全国の小中学校で活用中!『おしごと年鑑2022』発刊

当社では、2016年から朝日新聞社様と取り組むプロジェクトとして、学校と企業・団体を結んでキャリア教育を支援する事業「おしごとはくぶつかん」をサポートしています。今年も114社・団体の協力を受け、6月14日に、最新版の教材『おしごと年鑑2022』を発行し、全国の小中学校、教育関係機関に寄贈いたしました。今後も、子ども食堂などの児童養護施設、海外の日本人学校への寄贈を予定しています。

発行/株式会社朝日新聞社 寄贈版発行部数/7万5千部

【キャリア教育とは】文部科学省が推進する教育活動。子どもたちは、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。

本書では、さまざまな職業を「身近な生活につながるお仕事」「食べたり飲んだりに関わるお仕事」「社会の土台を支えるお仕事」「未来を生み出す科学技術のお仕事」「知る・学ぶ・楽しむをかなえるお仕事」などのカテゴリー別に掲載しています。仕事に関して子どもが素朴に思う質問に対して、その仕組みを企業・団体のご担当者が答えるQ&A形式で紹介しています。また、すぐに授業で使える学年別教科対応表も収録しています。

子どもたちが将来就きたい職業を考える上でのヒントが満載で、教育現場からはすでに多くの追加寄贈のお申し込みをいただいております。

「身近な生活につながるお仕事」/ペットが健康に長く暮らすには、どうしたらいいの?/   イオンペット株式会社

「食べたり飲んだりに関わるお仕事」/    ご当地バーガーってどんなハンバーガー?/   株式会社モスフードサービス

「社会の土台を支えるお仕事」/みんなにやさしい空港ってどんな空港?/成田国際空港

「未来を生み出す科学技術のお仕事」/みどりの街づくりって、どんなもの?/鹿島建設株式会社

「知る・学ぶ・楽しむをかなえるお仕事」/国旗のお仕事って何をしているの?/株式会社アテナ

このほか、2022年度版でも読み物ページが充実しています。巻頭特集では、「大人になると何が変わるの?~2022年4月、18歳成人がスタート!」と題し、漫画で民法改正を紹介。さらに、「会社ってなんだろう?~「働く」ことについて考えよう!」では、会社の定義から給料の仕組みまでを解説しています。また、昨年に引き続き掲載している巻末特集の「人類の未来を変えるSDGsってなに?」には、企業・団体の取り組みがコンパクトに分かりやすくまとめられており、授業で使用したい先生方に大変好評です。

多彩な企画ページに加えて、子どもたちがより多くのおしごとに出会える診断チャート「運命の1社がわかる!おしごと診断」や、昨年度、おしごと年鑑を使用した中学校で行われた、キャリア教育授業の様子を取材した「実践!おしごと年鑑を使った授業」(企業紹介プレゼン大会、Google Classroomを使ったICTキャリア教育)も掲載し、読み応えのある一冊となりました。

「特集記事」人類の未来を変えるSDGsってなに?表紙/63社・団体が参加

また、朝日新聞社様のキャリア教育情報Webサイト「おしごとはくぶつかん」でも、おしごと年鑑の記事を楽しめます。記事を読み終わった後、内容をクイズ形式で楽しく復習することができるのも特徴です。

 

このほかにも、Webサイトには企業・団体が提供する動画やゲーム、工作や実験といったコンテンツを紹介する「おしごと見学」を始め、学校や家庭でも、みんなで一緒にキャリア教育に関するさまざまな情報に無料で触れて楽しむことができます。

 

キャリア教育を届けるWebメディア「おしごとはくぶつかん」

 

7月7日には市販本も発売開始。今後も当社は、「職業」「キャリア教育」について、日本を代表する企業・団体の皆様の実体験を伝えることで、子どもたちやその保護者様にも新しい興味の芽が生まれることを願っております。