全国の小中学校で活用中!『おしごと年鑑2024』発刊

当社では、2016年から朝日学生新聞社様と取り組むプロジェクトとして、学校と企業・団体を結んでキャリア教育を支援する事業「おしごとはくぶつかん」をサポートしています。今年は115社を超える企業・団体の協力を受け、6月14日に、最新版の教材『おしごと年鑑2024』を発行し、全国の小中学校、教育関係機関に寄贈いたしました。また、子ども食堂、子ども病院、児童養護施設、海外の日本人学校など、子ども向け施設へも寄贈されました。

発行/朝日学生新聞社 寄贈版発行部数/7万5千部

キャリア教育とは】文部科学省が推進する教育活動。子どもたちは、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。

本書では、さまざまな職業を「身近な生活につながるお仕事」「食べたり飲んだりに関わるお仕事」「社会の土台を支えるお仕事」「未来を生み出す科学技術のお仕事」「知る・学ぶ・楽しむをかなえるお仕事」などのカテゴリー別に掲載し、仕事に関して子どもが素朴に思う質問に、企業・団体のご担当者が答えるQ&A形式で紹介しています。

子どもたちが将来就きたい職業を考える上でのヒントが満載で、教育現場からは今年も多くの追加寄贈のお申し込みをいただきました。

「身近な生活につながるお仕事」/スポーツ・アウトドアウエアって普通の服と何が違うの?/
株式会社ゴールドウイン

「食べたり飲んだりに関わるお仕事」/100年以上前から日本人が楽しんでいるコーヒー飲料って?/
キーコーヒー株式会社

「社会の土台を支えるお仕事」/セメントってどんなもの?なんの役に立っているの?/
UBE三菱セメント株式会社

「未来を生み出す科学技術のお仕事」/私たちも将来新しい薬を作れるの?/
日本製薬工業協会

「知る・学ぶ・楽しむをかなえるお仕事」/もしキミがゲームをつくるならどの仕事に挑戦する?/
株式会社Cygames

また、「おしごと年鑑の使い方」として、現職の小・中学校の先生がつくった、キャリア教育やさまざまな教科の単元で活用できる授業のアイデア集も収録しています。

2024年度版でも企画ページが充実しています。「おしごと見学」では、おしごと年鑑に参加していただいている企業・団体が展開する、さまざまなお仕事を学べるキッズサイトや動画が大集合しています。タブレットを使った社会科見学が可能です。また、「人類の未来を変えるSDGsってなに?」では、企業・団体の取り組みがコンパクトに分かりやすくまとめられており、授業で使用したい先生方に大変好評です。

人類の未来を変えるSDGsってなに?表紙/
63社・団体が参加

多彩な企画ページに加えて、子どもたちがより多くのおしごとに出会える診断チャート「運命の1社がわかる!おしごと診断」や、「このお仕事には、どの学校?」(誌面のみに掲載)といった、就職のための学校や勉強ついての特集記事も掲載し、読み応えのある一冊となりました。

 

7月5日には市販本も発売されています。

発行/株式会社朝日学生新聞社 市販版表紙

『おしごと年鑑2024(市販版)』
制作:朝日学生新聞社 おしごとはくぶつかん編集部
販売:朝日新聞出版
定価:本体2200円(税込)
ISBN:9784021009297
発売日:2024年7月5日
体裁:A4オールカラー/320ページ

■おしごと年鑑2024市販版ご紹介動画

 

今後も当社は、「職業」「キャリア教育」について日本を代表する企業・団体の皆様の実体験を伝えることで、子どもたちやその保護者様にも新しい興味の芽が生まれることを願っております。